普通の税理士が知らない銀行調査や証券会社調査がどのように行われているか、元調査官の目線で解説いたしました。

路線価より大幅に下げて鑑定評価で申告してくる申告書、臨宅調査を乗り切るためにウソをつく行為、質問応答記録書にサインしない行為等、やってはいけない申告と、相続税調査に対する「大きな誤解」を公開いたしました。

税務署側の規定を無視したやり方をしてくる専門家は、すでに目を付けられています。

臨宅調査が来た時点で、相続税調査は、ほとんどゴール地点です。

預金の動きや銀行で手続きした際の筆跡などで、すでに証拠を押さえられています。

臨宅調査を乗り切ろうとして、虚偽の答弁をしたら、重加算税になる可能性があります。

東北篤氏独自の相続税申告チェックシートを用いて財産評価が正しくできているか、漏れが無いかを申告前に確認下さい。

相続税調査の確率が落ちます。

参加者の声

「今までの相続税調査の勉強会は何だったのか調査官側に聞かないとわからない内容だった」

「相続税と法人税の両面から解説していただき助かりました」

「臨宅調査は重要であるが税務調査の一部に過ぎないと巷の俗説を否定して頂きスッキリしました」

「東北先生のチェックシートを参考に申告前に確認して気をつけるようにします」

内　容

東北篤氏独自の相続税申告前の確認チェックシート（不動産の評価、財産評価漏れが無いか確認）

税務調査の確率が落ちるポイント

不動産の評価は税理士の仕事で、正確に評価出来て当たり前

先代名義の土地が無いか

無償返還届出書の提出を確認し、２０％を計上したか

取引相場のない株式の評価計算について、確認したことや計算根拠を記載することが重要

被相続人の財産だけでなく、家族の財産についても確認し、生前贈与や、名義借財産が無いか確認

土地の評価は実測面積によるものか

相続開始前の多額の預貯金の引き出しの有無を確認し、申告すべき現金の額を検討

土地評価　　　利用状況等について現地確認したうえで、測量図を基に画地調整を行い評価

貸家建付地　　貸店舗の一部が、長時間空室となっているので、賃貸割合を考慮して評価

預貯金等　　　生前の所得収入を確認の後、預貯金口座への入金状況の検討、口座相互間の入出金状況の検討と使途の確認

「臨宅調査を乗り切る方法」などの書籍やセミナーは、大きな勘違い

調査官はすでに証拠を握っていて、臨宅調査はゴール地点間近

臨宅調査を乗り切るために、虚偽の答弁をすると、重加算税

不動産鑑定評価で、路線価より思いっきり下げて申告してもダメ

調査官として経験してきたからこそわかる目を付けられている専門家

これやったらダメ！税務署側の規定を無視した申告書

無通知で来る理由

非上場会社の名義株が出てきたら、莫大な金額になる

相続税法の時価と法人・所得税法の時価の判定における違い

銀行調査と証券会社調査　配当支払調書

特定口座年間取引報告書

行政の時価についての考え方　税法の中の二つの時価

国税の中の法人・所得税課と資産税課のカラーの相違

調査対象の証拠書類は、どのように入手しているか

相続税調査は、相続人に対する調査　調査当日の調査官の行動は、何を調査しているか

相続税申告書に添付すべき、本来の資料一式

質問応答記録書にサインをしなかった場合、どうなるか

相続税調査の選定

財産の所有管理の明確化は、亡くなってから行うのではなく、「生前に行っている」

相続税税務調査のフロー　流動資産が多い事案

多額の預貯金及び有価証券の申告があるもの

高額所得者であった人の相続税の申告内容がそれを反映していない場合

過去に高額譲渡代金を得ている場合　資産と債務がアンバランスな事案

申告された債務が大きいが反対の資産の計上がないもの

海外資産関連事案に係る財産別非違件数　国外財産調書の提出状況

課税資料等による相続税調査事案選定　税務署の課税資料の種類　国外送金等調書におけるポイント

講師講演DVD

• DVD「通達に載っていない正確な土地評価と造成費・容積率」
• DVD「農地の評価は本当に難しい」
• DVD「農家の相続・生産緑地問題・造成費」
• DVD「評価の達人の評価方法とは？」