通達に載っていない農地と雑種地評価
講師 東北 篤氏(造成費製作者)作成日:2021年 9月 12日 (日)
通達に書いていない雑種地と農地の評価を、写真と図を使って、解説いたしました。
農地や雑種地は、整地費や傾斜をどれくらい出せるか、で評価がかなり違います。
納税猶予を受けれるかどうかで、税負担が3倍違います。1,000万以上、税金が下がる場合もあります。
農業委員会が相続税の特例適用可否判定のため現地確認に臨場した時どうするか?ダメな事例とOKな事例を写真解説いたしました。納税猶予後の必要書類も重要です。
どこにも書いていない農地と雑種地の評価を習得してください。
参加者の声
「現在、実務で行っているので、とても役立ちました」
「雑種地がわからず参加して質問ができたので、解決できました」
「納税猶予を受ければ相当な税金が下がるので、きちんとアドバイスできる税理士に依頼しようと思う」
内 容
農地と雑種地評価のアドバイスができない事務所は「相続が得意」とは言えない
農地と雑種地評価がわからなければ、土地評価はほとんどわかっていないのと同じ
傾斜をどれくらい出せるか、整地費をそのくらい計上できるか、で評価が大幅に違う
評価誤りは、税理士の責任
納税猶予の手続きと説明ができないとダメ
税理士次第で、税額が3倍も違う
1.農地の納税猶予
納税猶予とは、税金の免除とほぼ同じ
納税猶予を受けられるだけで、1,000万くらい税金が違う
生産緑地だけが、納税猶予ではない
納税猶予を受けられる土地と受けられない土地
納税猶予を受けられたら、正面路線から40%以上、税金が下がる
納税猶予を受ける場合の注意点
宥恕規定はない
納税猶予を途中で否認されると、大変なことになる
納税猶予の受け方と手順
納税猶予を受けてから提出しなければいけない資料
納税猶予適用の可否 写真を使って複数の事例を解説
農業委員会が現地確認に臨場した時の対応
2.通達に書いていない農地の評価
農地法と通達の違い
農地は境界がわからない
通達には、ほとんど書いていない
造成費を高く出せれば、税金は下がる
農地は必ず整地費がかかる
農地は地盤改良費がかかる
宅地造成費の計算表
土盛りの出し方
擁壁の出し方
正面路線価39%の評価事例
正面路線価70%の評価事例
無道路地の評価 どれだけ税金が下がるか?実態
ほとんどの税理士は「傾斜」を知らない
市街化周辺農地とは?
中間農地とは?
税理士試験に農地法は無い
第1種農地と第2種農地と第3種農地と甲種農地の違い
地籍規模の大きな宅地に準じた農地の評価
農地の評価は、一番難しい
雑種地と思っていたら、農地だった評価事例
生産緑地は農地のうちのわずか0.3%
買取申し出ができる時に5%を忘れる
3.通達に書いていない雑種地の評価
一見、駐車場のみ、と思われる土地
形がわからない場合は形を作らなければいけない
貸家建付地と雑種地が入り混じっている土地評価
他人に一部無償で貸した土地がある場合の一体評価
宅地だと思っていたら雑種地だった評価事例
雑種地の測り方と作図の仕方
正確な地図がないので、通達にたどりつかない
貸雑種地の評価
私道がある場合
ゴルフ場の評価
地目別評価の具体事例 写真解説
しんしゃく割合50%の根拠
しんしゃく割合30%で評価する根拠
しんしゃく割合0%は、現在でも存在するか?
利用単位の不明な雑種地
無道路地は、たったの2%しか評価減できない
税法や通達が書いていない実務的な評価方法
山、がけ地など、特殊な土地の評価事例
税務で評価するか?鑑定で評価するか?の判断
写真や図を用いた、わかりやすい解説
通達に載っていないことを、どのように評価するのか?
通達は、評価に必要な資料すべてが完璧に揃っている状態で、作られている
本や通達を読んでいるだけの専門家の話を聞いても、実務では、ほとんど役に立たない
講師講演DVD
通達に載っていない農地と雑種地評価
DVD・CD データ
DVD 通達に載っていない農地と雑種地評価
- 講師・著者
- 東北 篤氏(造成費製作者)
- 構成
- DVD2枚 収 録 3時間 全資料 370ページ スクリーン解説
- 費用
-
「法律・税金・経営を学ぶ会」会員:22,000円(資料代込)
DVD会員:資料代 16,500円
一般:44,000円(資料代込)
送 料 430円
会員は口座振替です。
一般の方は、お申込み後3日以内にお振込みをお願いいたします。入金を確認後、領収書を同封の上、1週間以内に発送いたします。 - 収録日
- 2021年 9月 10日 の勉強会を収録したものです。
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通達に載っていない農地と雑種地評価