雑種地評価と建物評価の盲点~当初税理士より評価を大幅に下げた事例
講師|東北篤氏作成日:2021年 1月 29日 (金)
雑種地評価は、全ての評価方法が判っていることが前提です。
判断に迷う雑種地評価を、写真と図を用いて解説いたします。
農地か?雑種地か?一見、雑種地に見える土地を、農地の納税猶予に導いた事例を初公開します。
大幅に減額できる造成費の出し方について、造成費製作者から、解説いたします。
さらに、時価を用いることにより、建物評価の盲点について、どれくらい金額が違うか、事例を基に解説いたします。
内 容
1.雑種地評価 事例解説
当初税理士が425万円で評価していたものを、現況評価で、87万まで下げた事例
雑種地評価のための確認作業
国税の評価は地目別の評価。次に1画地、利用の単位が重要
都市計画区域外はどのように評価単位を取るのか定められていない
利用単位の不明な雑種地の評価
精度の高い図面がなく、評価する不動産を確認しても、面積等の確定が困難な場合
地目が不明な事例
農地か?雑種地か? 一見、雑種地に見える土地を、農地の納税猶予に導いた事例解説
農地の納税猶予を否認されないための事例研究
雑種地とは何か?
雑種地評価が困難な理由
しんしゃく割合の正しい考え方
しんしゃく割合30%、50%を間違えたら大変
しんしゃく割合30%で評価する根拠
雑種地評価は、全ての評価が判っている人が行うもの
雑種地の写真
雑種地の例示
市街化調整区域以外の都市計画区域
一団として評価することが合理的と認められる場合
地目別評価の例外
青空駐車場
ゴルフ場練習場
資材置き場
近傍地比準価額方式による評価
倍率方式による評価
1㎡当たりの雑種地の価額の算出
平坦地に係る宅地造成費
市街地農地の評価例
造成費の正確な算出方法・・・造成費制作者の立場から
国税局の表は傾斜度30度まで・・・それ以上は造成不可か?
擁壁工事の作業工程
市街地山林の評価
市街化調整区域における雑種地の評価
開発許可について
2.建物評価の盲点
時価を用いた評価方法
大幅な評価減事例
譲渡所得適用簡便法
築後40年以上経過した建物 写真解説
公的評価による按分との比較
※講演内容は、時間の関係上、全部お話できない場合もございます。
※東京税理士会には本会から3時間申請をいたします。
講師講演DVD
勉強会データ
特別講座 雑種地評価と建物評価の盲点~当初税理士より評価を大幅に下げた事例
録音禁止とさせていただきます
- 開催日
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2021年 3月 5日 (金)
- LIVE配信受講可 -
受付 13時30分 ~ 、 時間 14時00分 ~ 17時00分 - 講師
- 東北篤氏
- 場所
- 新宿区新宿4-3-17 FORECAST新宿SOUTHビル2階 CROSSCOOP セミナールーム
- 定員
- 会場6名 (事前決済順)
- 参加費
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「法律・税金・経営を学ぶ会」会員:20,000円 +税(送料・資料代込)
プラチナ会員:3名無料
一般:40,000円 +税(送料・資料代込) - 申込期限
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3月2日(参加費振込まで)
・申込人数が定員に達しました場合は、キャンセル待ちでお受けします。
・地図と受講票は申込いただいた方にメールでお送りします。 - その他
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・申込後に欠席される場合は事務局までご連絡下さい。
・口座振替手続き後、お振込後の欠席ご連絡は、返金・振替が出来かねますので、当日の資料をお送りさせていただきます。法人会員様は職員様の代理の参加が可能です。