路線価製作者・元国税調査官・不動産鑑定士・税理士の目線で、路線価評価における注意点と、正確な土地評価の手法を、実務に即して図を用いて解説いたしました。

通達に対する疑問や、裁判事例について言及いたしました。

容積率や、土地評価を丁寧に行うことで、２５％以上の減額ができます。

参加者の声

「タイムリーなマンションの事例があり、とても勉強になりました」

「質問が出来て良かった。丁寧な基礎調査が評価には必要だと思いました」

「正確な不動産の評価方法について、事例に基づいて解説いただき、良かったです」

内　容

路線価評価による見落とし　路線価製作者の立場で

路線価だけで評価する税理士に依頼すると、無駄な税金を多く支払わされる

ソフトに頼ると間違える土地評価　

容積率の計算や、土地評価を丁寧に行うことで、税額が２５％以上も下がる　減額調整計算の仕方

指定容積率の異なる２以上の地域にわたる土地の評価

容積率４００％の部分は何㎡か？２００％の部分は何㎡か？をそれぞれ出さないと、正確な土地評価はできない

インターネット情報では入手できない減額できる状況の確認方法

減額ができるのに、高い金額で申告している事例　税務署が教えてくれることは無い

２つの異なる路線価が同じ道の途中から付されている場合　どこから路線価が変わるのか？

正しい土地評価には基礎的な法律の勉強が必要

丁寧な資料の収集と現地確認、役所調査が正確な土地評価につながる

現地確認で注意するべきポイント

誤りやすいマンションの評価事例　マンション評価は、他の土地建物評価と異なる

マンション敷地の評価　最高裁の判決を受けて

税務評価で誤りやすい事例

路線価の見間違い、場所の誤り、年度誤り、地区区分の誤り、権利関係の誤認、段差、高低差、傾斜、角地、二方路、騒音

配偶者居住権の評価

配偶者居住権のメリットとデメリット　節税だけのために利用しない方が良い

都市計画道路予定地を含む不整形地の宅地の評価　事例解説

不整形地の作図方法

鑑定評価で使っている書式を公開　図面の起こしかた　図面の作成から評価が必要

評価額の計算の仕方

CADの使用方法と面積の出し方

都市計画道路予定地の確認と評価方法

地積規模の大きな宅地の評価　通達に対する疑問

容積率の問題と、市街化調整区域の問題

共有の土地建物を相続した場合の小規模宅地の対象面積

小規模宅地等特例の重要判断　地代の授受、生計一　判断に迷う事例

特定路線価を設定した場合の側方路線影響加算の計算

年間の地価が大幅に下落した場合の対応

時価申告の事例

売買価格による評価

災害による被害を受けた土地建物の評価

非上場株式についての贈与税　相続税の納税猶予・免除に係る災害等に関する措置の概要

現地調査の重要性

税務評価で誤りやすい事例

所在地の確認

不動産評価の作業　土地評価に必要な正確な資料収集、現地確認、役所調査　境界確認

利用区分等の確認

概略測量

道路の種類　幅員の確認

所有権以外の権利の存否

建物等の確認

案件ごとに異なる評価事例

時価評価と路線価評価の違い

元国税調査官・不動産鑑定士の目線で、誤りやすい土地評価

講師講演DVD

DVD「不動産評価を下げるために現地のどの部分を見るべきか？」