正確な非上場株式評価
講師 柴田 健次氏(本会相談役)作成日:2021年 5月 10日 (月)
正確な非上場株式評価の出し方、株式や土地等の価格を間違えると判定もできないこと、第1表から第8表にかけて、気を付けなければいけない実務を、丁寧に解説いたしました。
参加者の声
「相続の依頼を受けていて、借地権と非上場株式があるので、役に立った」
「法人個人間使用貸借、賃貸借、利用関係の変動あった場合の注意ポイント整理頂きました」
「純資産価額について課税時期と直前期末方式の選択の判断、大変勉強になりました」
「評価上の株主と会社規模判定について解説頂いた上で第二順位の株主の工夫次第で事業承継が円滑に進むケースがある等役立てます」
「上級編も聞きたい」
「次回の柴田先生の勉強会申し込みます」
内 容
先ずは、株主判定
正しく評価方式を選定する
評価方式を間違えると、大幅に評価を間違える
非上場株式評価は、ソフトに入力する前の作業が、最も重要
個人から法人に株式を売却する場合 どの価格を使う
個人から個人に株式を売却する場合は?
1.第5表の役割
土地等の保有特定会社
株式の価格、土地等の価格を間違えると、判定もできない
借地権の計上すべき金額の推移 いつ、貸したのか?が重要
分子がマイナスになった場合の実務 相当の地代とは?修正借地権割合
無償返還届出を出しておいた方が良いのか? 課税上の弊害ある場合 無償返還届出を後で出すケース
土地を売却するケース 3年以内取得土地等 減価償却は、直前期末まで
直前期末から、課税時期までの判断に迷う税務
貸借対照表から、普通に計算すると、間違える 「帳簿価額」とは、あくまでも、税務上の帳簿価額
別表5の1を、必ず確認する
相続税評価額に計上する金額と、帳簿価額に記載する金額 間違えやすい
役員退職金と弔慰金 個人と法人の計上の注意 未払い固定資産税は漏れやすい 建物附属設備
間違いやすい「社宅」として購入したもの
株主判定によって遺産分割協議がやり直しになる危険性
同族会社判定の実務 保険積立金と解約返戻金 社長の死亡により相続税評価する際の注意点
保険金による利益の計上注意 法人税における保険差益
2.第4表
比準要素数1の判定 類似業種比準価額 年配当金額
直前期末と、前々期末どちらを選択するか?
株価を低くする重要な判定 ソフトの設定を確認 間違えた場合、更正の請求はできない
2年間、赤字の場合の注意点
3.第1表の1
株主判定 議決権割合を正しく出す
定款にしか書いていないことを、必ず確認する
種類株式 株主判定の取り扱いと議決権 遺産が未分割である場合
定款と謄本を確認しないと、株主判定は間違える 同族株主は誰か?同族関係者は誰か?
1人1人見ていく必要がある 事例解説
4.第7表と第8表
株式等保有特定会社
講師講演DVD
正確な非上場株式評価
DVD・CD データ
DVD 正確な非上場株式評価
- 講師・著者
- 柴田 健次氏(本会相談役)
- 構成
- DVD2枚 収 録 3時間 全資料 540ページ
- 費用
-
「法律・税金・経営を学ぶ会」会員:27,500円 (資料代込)
DVD会員:月2本無料 テキスト書店購入
一般:49,500円 税込 (資料代込)
送 料 600円 - 収録日
- 2021年 5月 7日 の勉強会を収録したものです。
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