判断に迷う雑種地評価を、写真と図を使用し、東北篤氏独自のフローチャートを用いて、解説いたしました。

農地か？雑種地か？一見、雑種地に見える土地を、農地の納税猶予に導いた事例を初公開します。

譲渡所得の税務調査について、調査官の目線で、どのような点が調査項目に入るか、調査対象を明らかにしました。

取得費が不明な場合は、５％を使用する必要はありません。取得費の適正な出し方について、秘策を公開しました。

さらに、時価を用いることにより、建物評価の盲点について、どれくらい金額が違うか、事例を基に解説いたします。

参加者の声

「雑種地の評価で、しんしゃく割合の判断について、通達に載っていないことが聞けて良かった」

「雑種地の肝が造成費にあること、造成費の判断で税理士がどのように対処するべきか、大変よくわかりました」

「一見、しんしゃく割合０％かな？と思った場合に、どこに行って何を調査するべきか、教えを頂きました」

「譲渡所得の取得費について申告前に聞けて、貴重な勉強会だった」

「写真や図を使った事例解説で、頭に入りやすかった」

内　容

１．雑種地評価　事例解説

4事例　写真解説

農地か？雑種地か？　一見、雑種地に見える土地を、農地の納税猶予に導いた事例解説

当初税理士が425万円で評価していたものを、現況評価で、87万円まで下げた事例

傾斜度が高すぎる場合の対処法　写真事例解説

1つの土地に納屋、家、貸駐車場、山林が存在する土地の評価

雑種地評価のための確認作業と東北篤氏作成フローチャート・・・雑種地評価の判定は、どこにも書いてない

宅地比準評価

都市計画法・条例の確認

しんしゃく割合判断

近傍宅地価格確認

農地・山林比準確認

近傍農地価格・近傍山林価格確認

国税の評価は地目別の評価。次に1画地、利用の単位が重要

傾斜度どこから測るか？造成費の算出は、税理士の腕の見せ所

造成費製作者の立場から、造成費の正確な算出方法について公開

都市計画区域外は、どのように評価単位を取るのか定められていない

利用単位の不明な雑種地の評価

精度の高い図面がなく、評価する不動産を確認しても、面積等の確定が困難な場合

地目が不明な事例

雑種地とは何か？

雑種地評価が困難な理由

市街化調整区域内の雑種地の評価

しんしゃく割合の正しい考え方・・・通達に載っていない

しんしゃく割合３０％、５０％を間違えたら大変

しんしゃく割合３０％で評価する根拠

しんしゃく割合０％のエリア

雑種地評価は、全ての評価が判っている人が行うもの

雑種地の写真

雑種地の例示

市街化調整区域以外の都市計画区域

一団として評価することが合理的と認められる場合

地目別評価の例外

青空駐車場

ゴルフ場練習場

資材置き場

近傍地比準価額方式による評価

倍率方式による評価

1㎡当たりの雑種地の価額の算出

平坦地に係る宅地造成費

市街地農地の評価例

国税局の表は傾斜度30度まで・・・それ以上は造成不可か？

擁壁工事の作業工程

市街地山林の評価

開発許可について

２．譲渡所得調査・・・元調査官の視点で解説

取得費が不明・・・５％で「出来る」と書いてあるが、５％でやる必要は無い

取得費を正確に出す秘策

譲渡所得の調査は、取得費、譲渡価格、仲介が問題となる

譲渡所得の調査で、確認すること

税務調査の準備

譲渡所得の調査は、調査官側からすると、いたって簡単

３．建物評価の盲点

元審判官の目線で、税務署側が負けた事例

時価を用いた評価方法

大幅な評価減事例

譲渡所得適用簡便法

築後40年以上経過した建物　写真解説

公的評価による按分との比較

講師講演DVD

DVD「通達に載っていない農地と雑種地評価」

DVD「通達に載っていない農地の評価と農家の相続」