不動産を正しく評価するための実務と現場と知識
講師 徳元 康浩氏(不動産鑑定士)作成日:2020年 8月 21日 (金)
不動産調査の手順と実務上の留意点、現地調査の重要性を、減価要因、現地に行くときに必要な道具や、効率的な調査方法、見るべきポイントを写真と図を使って、解説します。
資料は、生産緑地問題を含め、2部構成、323ページです。
勉強会参加者の声
- 「税務申告のための不動産調査と、売買のための不動産調査の大きな違いがよくわかりました」
- 「土地を売る場合、買う場合に必須の調査方法であると思いました」
- 「道路調査の不備のリスクの恐ろしさ、私道の調査のリスクを思い知らされました」
- 「隣地とのトラブルの時の解決方法を教えてもらいました」
- 「実際の境界(図面とは異なる)と、境界標が、いかに重要であるかを、写真で理解できた」
- 「図が多かったので、カラーでわかりやすかった」
内 容
現地調査の重要性
減価要因とは?
不動産調査の手順と現地調査の重要性
住宅地における価格形成要因と現地調査の関連性
道路関連の現地調査の留意点
土地関連の現地調査の留意点
建物関連の現地調査の留意点
財産評価での調査は限定的
事前資料のつづり方
最も注意すべきは、私道と4メートル以下の道路(4メートル以下が重要)
建築基準法上の道路ではないが、路線価がある
建築基準法上の道路であるが、路線価は無い
道路にみえるが、暗渠水路
路線価は無いが、建築基準法上の道路である。しかし、現況とずれている
建築基準法上の道路である。しかし、現況とずれている
民民境界
民民境界標がブロック塀の下にあるケース(写真解説)
境界標が道路端に見える部分より外側にあるケース(写真解説)
境界標が埋没していているケース(写真解説)
鋲が隠れているケース(写真解説)
収集した資料と現物を比較する
正確に測る
写真撮影するポイント
現地に持っていく道具の種類
道路について
位置について
土地について
・間口と奥行
・規模
建物について
・規模と用途
・建物管理の状態
現地における所有者への確認と注意点
2022年 生産緑地の問題
全国の生産緑地の現状
生産緑地法等の改正
生産緑地の買取申出制度
市街化区域内の農地と生産緑地の面積推移
生産緑地の決定面積の推移
特定生産緑地について
新たな生産緑地の賃借制度の創設
農地法による賃借と都市農地賃借法
手続き面の注意点
税制面での注意点
三大都市圏特定市の市街化区域内農地
※CPEは、2時間申請できます。
講師:講演履歴
不動産を正しく評価するための実務と現場と知識
DVD・CD データ
DVD 不動産を正しく評価するための実務と現場と知識
- 講師・著者
- 徳元 康浩氏(不動産鑑定士)
- 構成
- 収 録 2時間 資 料 323ページ 図写真解説
- 費用
-
「法律・税金・経営を学ぶ会」会員:11,000円 (送料・資料代込)
DVD会員:資料代5,500円
一般:27,500円 (送料・資料代込)
会員は口座振替です。
一般の方は、お申込み後3日以内にお振込みをお願いいたします。ご入金確認後領収書を同封の上、1週間以内に発送いたします。 - 収録日
- 2020年 8月 21日 の勉強会を収録したものです。
お申込みフォーム
不動産を正しく評価するための実務と現場と知識