雑種地評価の根本理解と誤りやすい5事例
講師| 山下 太郎氏(国税調査官出身・不動産鑑定士)作成日:2024年 9月 3日 (火)
雑種地評価の根本を理解し、誤りを減らします。事例を通じて解説致します。
東京税理士会2時間研修申請(その他の税理士会は本人様から申請)
2か月の動画視聴が可能です。
内 容
国税評価における雑種地とは?
国税の雑種地の評価方法
【国税の評価で雑種地という地目の評価方法は原則ない】
雑種地の評価は、市街化調整区域とそれ以外で大きく異なる
倍率地域=市街化調整区域ではない
雑種地の評価単位
・原則
・例外1 雑種地と宅地等を一体として利用している場合
・例外2 市街化調整区域以外の雑種地で宅地比準する場合
雑種地特有の評価方法
① 賃貸人が他の地目の土地を雑種地に造成している場合
② 賃借権が設定されているがその期間が短い場合
雑種地の具体的評価手順
①路線価地域
②倍率地域
誤りやすい雑種地の評価
① ガソリンスタンドの施設を貸し付けている場合のその敷地の評価
② 月極駐車場のなかにコインパーキングがある場合
③ 郊外のコンビニエンスストア等に宅地と雑種地を一体で貸し付けている場合
④ 賃借人が造成して資材置き場としている場合
⑤ 短期間の賃貸期間で自動車教習所の敷地として貸し付けている場合
※東京税理士会には本会から2時間申請をいたします。
講師略歴
立命館大学法学部卒業
大阪国税局で26年間勤務。相続税、贈与税、譲渡所得税等の調査、審理事務を担当するほか、大阪市内、京都市内、滋賀県内の路線価の作成事務を担当。
国税局を退官後は、平成28年に山下太郎税理士事務所を開業、平成31年に㈱山下税務不動産鑑定を設立し、代表取締役に就任。
現在は東京、大阪、京都の税理士法人、税理士事務所、不動産コンサルティング業者と提携し、相続税申告、相続税対策、不動産評価、不動産コンサルティング、税理士向けのセミナー講師等の業務を中心に行っている。
国土交通省地価公示鑑定評価員、滋賀県地価調査鑑定評価員、大阪国税局鑑定評価員、固定資産税鑑定評価員、滋賀大学経済学部非常勤講師。
著書に特殊・難解な土地評価事例50選、特殊・難解な土地評価事例50選(第2 集)【以上、第一法規㈱】、ビジュアル解説 不動産鑑定評価【㈱ぎょうせい】
保有資格
税理士
不動産鑑定士
1 級ファイナンシャルプランニング技能士
宅地建物取引士
勉強会データ
特別講座 雑種地評価の根本理解と誤りやすい5事例
録音禁止とさせていただきます
- 開催日
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2024年 11月 8日 (金)
- LIVE配信受講可 -
受付 13時50分 ~ 、 時間 14時00分 ~ 16時00分 - 講師
- 山下 太郎氏(国税調査官出身・不動産鑑定士)
- 場所
- 新宿区新宿4-3-17 FORECAST新宿SOUTHビル3階 CROSSCOOP
- 定員
- 会場5名 (事前決済順) オンライン受講100名
- 参加費
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「法律・税金・経営を学ぶ会」会員:16,500円(資料代込)
プラチナ会員:3名無料
動画会員:無料
一般:44,000円(資料代込)
会員は口座振替です。
一般の方はお申込み後3日以内にお振込みをお願い申し上げます。ご入金を確認後、テキストをお送りいたします。 - 申込期限
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11月1日(一般は参加費振込まで)
・申込人数が定員に達しました場合は、キャンセル待ちでお受けします。
・地図と受講票は申込いただいた方に1週間前にメールでお送りします。 - その他
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・申込後に欠席される場合は事務局までご連絡下さい。
・口座振替手続き後、お振込後の欠席ご連絡は、返金・振替が出来かねますので、当日の資料をお送りさせていただきます。法人会員様は職員様の代理の参加が可能です。