税法や通達に書いていない判断に迷う相続税実務を、税務署長　資料調査課主査の目線で、解説いたします。

調査の際に、現場で問題となる実務が、よくわかります。

参加者の声

「よく勉強している税理士に依頼しようと思った」

「調査官の目線で、現場と調査における注意事項が聞けて良かった」

「テキストに書いてない現場の話が多くて良かった。重加算税の話は役に立つ」

「まさに、法令や通達に書いていない現場の話だった」

「重加算税や更正の請求、国税通則法など、国税側の考えがわかり、新しい発見だった」

「保険と税金の関係とか、まさに法令や通達に書いていない誤りやすい相続税実務」

内　容

税法や通達に書いていない誤りやすい相続税実務

生命保険の契約・支払いと税金の関係　最も重要

6項は今後多く適用される　国税庁の考え方と税理士の心構え

調査官から見る税法に対する考え方

重加算税の賦課と対象になる行為　国税側の考え方　特段の行動とは？　証拠保全があれば重加算税を賦課できる

隠蔽を認識しているか？　誤認か？

名義株　定款の定めを確認　株主名簿と状況証拠　国税の中でも考えが変わってきている

資料調査課主査の立場から見る相続税実務において、気を付けるべきこと

使途不明金の課税関係　調査官は実態解明までやる

調査官から見る無申告と課税逃れの認識がある判定

実務上のポイント　保険金の課税関係

被相続人名義以外の財産　勘違い

本来の相続財産と『みなし相続財産』の範囲

時価とは？

ケーススタディから見る法令や通達に書いていない現場の実務

貸付金か？贈与か？

財産を隠蔽する動機　税金だけではない

名義財産とは何か？

家族名義の預金があった場合　重加算税が不可されるか？　税務調査で問題となる点

名義財産に該当するか否かの判定

財産の資金を誰が拠出しているか？

名義人が贈与を受けたものであるか否か？

その財産の管理及び運用を誰がしていたか？

名義財産の判断フローチャート

預金の引き出しと相続財産の認定

生前引き出しと他口座への振込における税務署が考える実務上の取り扱い

預金調査の具体的な手法

相続直前に引き出された現金は相続財産か？

被相続人や親族の生活費として費消された現金

資金移動は贈与か？名義預金か？

贈与の時期による課税関係の相違点

妻が専業主婦であった場合、生活余剰金は名義預金か？

未成年の子供名義の預金は名義預金か？

親族への金銭の授受が、貸付金か？　生前贈与か？

不当利得返還請求権が生じるケース

未分割の相続実務

国税通則法

期限後申告

修正申告

更正・決定と更正の請求

更正等の期間制限

賦課の除斥期間

年金に関する誤りやすい税務

定期金に関する権利

加算税

延滞税

還付加算金

講師講演予定とDVD

10/25（水）「相続税等税務調査の対応と税理士法」

DVD「税務署長の見解！通達評価か？時価評価か？」